今日は仕事が3時に終わったので、何気なく衆議院予算委員会のTV中継を見ていてびっくりしました。
5時を回って共産党の赤嶺議員という人が小泉首相にイラク問題について質問したのですが、あろうことかアメリカのイラク占領を容認し、悪いのはアメリカが国連安保理の言うことを聞かないからだ、やり方が悪いからだと言うのです。
これにはあまり論理的思考のない小泉もびっくりしたんでしょう、再度確認してましたから。
それにしてもこれが共産党の公式の見解だとしたら、マルクス・レーニン主義を捨てた後の「科学的社会主義」も泣いている。
私には身近に党員の方々がいないので良くわからないが、この質問を聞いてどう思われただろうか?おかしいとおもったら大丈夫。何にも感じない人は危ない。
いつの日かこの党とも共闘できる日が来ることを夢見ているオッサンでした。
ちなみに先日の選挙、小選挙区は「マルクス」比例区は「老人党」に入れました。
<管理人コメント>本件は、27日付『しんぶん赤旗』で弁明があります。