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いつまでも批判ばかりしていてもしょうがないしょ

2003/11/28 有島実篤、60代以上、自営業

共産党に対する批判や党中央に対する批判には、もううんざりです。そんなことは10 年以上前からみんな分かっていたことでしょう。それとも、今まで気付かなかったと でも言うのですか。
気付いていたけど何もしなかった、あるいは批判を繰り返すだけだったと言うのでは、 党員と、あるいは党中央とあまり変わらないじゃないですか。
昔の共産党は、今よりうんと小さかったのに、病院を作ったり、印刷所を作ったり、 生協を作ったり、いろいろな事業を成功させてきました。
音楽や演劇や映画や、文化の分野でも大きな運動を作り出しました。
今、何をしてますか。
確かに時代が違います。しかし、それだけではないでしょう。共産党の姿勢が違うの です。
昔は、弱い者貧しい人のために、党員は体を張っていました。
今は、党のために投票を頼み宣伝を頼み、カンパを頼み、頼むばっかりです。党のた めに党員や支持者を引き回す。逆立ちしているのです。
例えば、ホームレスを食い物にしている団体があることが報道され、共産党の東京の 区議が政治と行政の問題だと赤旗で語っていました。
だったら、共産党が支援をしたら良いのにと思いませんか。
私は商売絡みですが、何人かのホームレスをお世話しています。簡単にできることで す。金もかかりません。
全国には、共産党など当てにせず、小泉改革を批判するだけでなく、自分で運動を作 り出し、事業を展開している先覚者がたくさんいます。
そういうことを、共産党の運動との対比で大いに論議し、紹介していきませんか。赤 旗なんかあてにしないで情報を共有しましょう。
そして、共産党を超える運動を作り出していきましょう。
組織は、運動の後についてくるものなんです。