久しぶりで偉いお父さんに出会った。おかげで世の中が明るくなった。渡る世間は、上は議員から下は教師まで変態とドスケベばかり。娘を持つ親御さんは、朝から晩まで心配せざるを得ない。ひどい世の中になったものだ。これも、会社から組合が消えてなくなったからだ。わしが世の中に出たときは、会社の組合がしっかりしていた。たとえ御用組合の側面があったとしてもだ。当時も、早稲田出の上役は、いい人だったが、一人もんだったせいか、女子社員のおっぱいに手をだしてにやけていたものだ。許されない行為だが、それほど執拗なものではなかった。その女子社員は、それでも用件をちゃんと済まして出て行ったものだった。私は、それ1回しか見なかった。
筆坂の場合は、しつこくやっていたのであろう。あなたの娘さんの場合もしっこくやられた。これに対して、お父さんのあなたは、敢然戦った。えらい!
党のした筆坂処分と兵本処分の共通点は、処分手続きの不完全さにある。党は彼らに完全な反論権を保障したのか? 真実が大切なのはもちろんだが、真実は神のみぞしるのもまた真実だ。このジレンマから逃れる手段を人は見つけた。それが弁護士による反対尋問権保障だった。2人の処分は、誰か代理人を立てて行われたのか? その代理人は2人の弁護を十分にやったのか? これらの事実こそ明らかにされるべきだ。
拉致問題は、マニフェストにはなかったが、実際上の争点になり、土井ばばの上に有権者の鉄槌が振り下ろされたのだった。