極左冒険主義VS左翼小児病、こんなレッテルは、今日まったく耳にしない。しかし、ソフトな極左冒険主義や左翼小児病は、今日も見られる。
たとえば過日の埼玉知事選について、長野県知事のシラノドベルジュラック氏が次のように言っている
いやぁ、恐るべし公明党支持者。雨の日も風の日も、どころか晴れた日も曇った日も、号令一下、他党が公認した候補者の名前を投票用紙に記してしまうのですから。 日曜日に埼玉県で行われた参議院議員補欠選挙は、27.52%と低投票率。自民党の男性候補が64万8319票。63万5332票を獲得した民主党の女性候補を、1万3000票弱の僅差で破りました。 因みに、同じく女性候補の共産党に投票したのは23万2850票。自公保の与党VS民共社の野党で比較すれば、圧倒的な大差で野党が「勝利」。恐るべし共産党支持者。日本の沈没を防ぐべく、「小異を抱えて大同を目指す」決断が今こそ不可欠なのに、雪の日も嵐の日も、何れの選挙区でも独自候補の擁立に拘っちゃうんだよね(苦笑)。
これって、左が右を支える結果となっており、現代のソフトな極左冒険主義である。