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日本共産党と同和問題

2003/11/6 結城克也、40代、工場労働者

 最近、同和問題に対して何人かの方から投稿がありました・・・・・・京都のタク シー運転手さんの話にはびっくりしました。ただタクシーの運転手は、どこのプロ野 球ファンだとかも結構言わないようにしておられますので、まだ、そんなことをいう 運転手さんがいるかと思うと。反対にお客様の方か部落の話をし、たまたま運転手さ んが部落の方でトラブルになったこともあると聞いていますので、タクシーの中の話 題に相応しくないかもしれません。

 差別はまだまだあると思いますが、同和地区の方の住環境・生活等もかつてのよう な格差はなくなり、又私の回りを見ても従兄弟達が部落の方と結婚していますし最近 は結婚に対する意識も改善され、部落差別を是としない意識は全体として前進しつつ あると思います。

 清掃員の方の報酬の話出ていましたが、大阪のゴミ収集されている方で、50代後半 になると年収1300万円くらいだと、ダイヤモンドに載っていました。清掃員の方が公 務員の中で特別高いということでなく、公務員としての平均ベースに手当て等が付い た結果でしょうか。

 日本共産党の同和行政に対する取り組みは、誰もが一歩退くような対応の中で、何 にも怯まず主張すべきところは主張する毅然たる対応はりっぱだと思います。過去30 年間近くにわたり特別法ですすめられた同和事業は、1970年代以降、同和対策事 業がマスコミ始め外からの批判もなく監視の目もそんなに届かないことから同和対策 事業が既得権化、利権化していったところに問題があったと思います。このことに対 する日本共産党の確固たる姿勢は評価されるべきです。