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一般投稿欄

赤嶺氏は離党か議員辞職し、同氏に質問させた幹部は責任を取るべきーAK生様に共感

2003/12/2 とんび、40代、医療専門職

 一般投稿欄のAK生様の論説に深く共感します。質問時間が大幅に減った上に、総選挙での共産党の公約と全くことなる質問をしたわけですから。
 11月25日の特別国会衆院予算委員会における、共産党赤嶺議員の質問は、明らかに米英軍駐留を擁護していました。国連の枠組みができるまで治安回復を米英軍がおこなうべし、というものです。(TVで見てあきれてしまいました)小泉首相は「共産党は米軍駐留に賛成なのですか?」と4回も反問しましたが、そもそもかみ合った回答をしていませんでした。しかも、この質問を原稿を見ながらおこなっていたのです。貴重な16分間を趣旨不明で、総選挙中の共産党の主張と異なる立場での「質問」でした。
 赤嶺氏の次におこなった同じ16分間の質問でも(同じく沖縄出身の)照屋議員は対照的でした。「自衛隊派兵反対の立場」と明確に述べ、「イラク派兵の予定時期の明確化」「在沖米軍基地の返還」「日米地位協定の改定」を迫り、小泉首相から「派兵は今年とは限らない」旨の重要な答弁を引き出したのです。
 その後の「しんぶん赤旗」では衆議院国対委員長穀田氏が「米軍撤退は問題ではない、との赤嶺氏の発言は誤り」としましたが、赤嶺氏のコメントでは「国連の枠組みができた段階で、米英軍は撤退すべき」という論を繰り返しています。

 以上から、私は、赤嶺氏は共産党離党か議員辞職(比例代表で当選したのですから)をすべきと思います。同時に、このような政策上の対決点での誤りに関し、国対委員長ら幹部が同氏に質問させた責任も明確にすべきです。