イラク自衛隊派兵反対運動においては、共産党のホームページで掲載されているように共産党、全労連、平和・女性団体他大衆団体等が各地で集会、デモ、署名活動、抗議行動を連日展開し頑張っています。その割には、テレビ放映や商業新聞での掲載が殆どなされていないのが実状です。
以前、イラク戦争反対運動の時も述べましたが、各団体が自主的に思い思いに行動されることは良いことですが、まだまだ散発的であり、最大規模は12月10日の中央集会7000人(私は地方なので参加できませんでした)であり不十分と言わざるをえません。アピール力や効果(派兵を断念させる)を発揮させるには、少なくとも「100万人大集会」、「1000万人大行動」を成功させ、全テレビ放映、全商業新聞に掲載せざるを得ない状況をつくり出す必要があります。このままでは、イラク戦争反対運動の時と全く同じ状況です、今求められているのは、力(運動)の集中、統一ではないでしょうか。その為には、
①行動日を統一する。(国民が参加しやすい日曜日=例えば1月11日か18日等)会場も全国の主要都市で確保する。②少なくとも、1週間か10日前には公示し、「赤旗号外」や「各団体誌」で街頭宣伝、インターネット、新聞広告、電話作戦等選挙活動を上回る草の根の対話活動を展開し宣伝活動を行う。③政党、労組、知識人、芸能人、大衆団体、市民団体だけでなく市民、国民に呼びかけ、会場ヤデモで個人枠(本当であればこの個人参加が最大数になる=私もその一人)を設定し、気軽に参加できるよう創意工夫をすること。事務局やボランティアが指導対応すること。④共産党系団体以外にも各市民団体・NGO系(ワールドピース・ナウ系等)その他(社民、民主等含む)と合同又は連携して計画実施すること。⑤これは、個人的な要望として”無差別テロ反対”もなんらかの形で明記して欲しい。
「100万人国民大集会」は不可能ではありません。少なくとも共産党に投票してくれた人が458万人いるのです。国民の60%が自衛隊派兵反対しているのですから、それを素直に行動に表すだけなのです。「日本の軍隊が殺したり殺されたりする。日本でのテロの危機も予想される。」これは絶対にさけねばならない。何かしなければならないと心では思っていると思います。労組や各団体に加盟している人は別として国民の多くの未組織者は集会・デモの経験なんて全くなく、不安で参加に躊躇してしまうのです。だからその不安を解消して気軽に参加できる工夫(宣伝方法)が必要なのです。呪縛を解き放せ!「100万人国民大集会」成功を!
共産党にはメールしましたが・・・・・いつものごとく「検討します」・・・・・