「出版不況の嘆き」さんのお話、読ませていただき非常に辛いものがあります。
しかし「公務員と議員だけは痛みさえ分からず、のうのうと暮らしている」というところは解せません。「出版不況の嘆き」さんは、公務員にも痛みを分からせるべくリストラや賃下げを断行すべきというご意見なのでしょうか。そうであればそれは誤った主張だと思います。
公務員が比較的「痛み」を免れているのは確かでしょう。しかし公務員にも「痛み」を加えれば問題が良くなるかというとそんなことは全然ないと思います。
現状が困難であればあるほど人々は互いを足を引っ張り合うことになりがちですが、それでは政府や財界の思うつぼです。