RKさんの意見に賛成です。
「出版不況の嘆き」さんは、まさに、嘆きですね。
昔から真面目な良書を出版される方々は、「いけいけどんどん」の出版業界では、いつも、痛みを感じながら、その意思と信念に基づいて、誇り高い出版業を営まれてこられました。
今はまさに、戦争公共事業です。周囲を見回して自分よりも半歩マシな人をみて、羨み、足の引っ張り合いをするような思考は、それこそ、戦争勢力の思うつぼです。
戦費調達に消費税二桁増税で、何十兆円もの金が湯水のように使われようとしています。
まさに穴の開いたバケツにどんどこ戦争用の湯水を注ぎ込むようなものです。
日本は今、社会保障削減を皮切りに、障害者やお年寄り、母子家庭、生活困窮者への援助打ち切り、配偶者控除の廃止、医療面では75歳からも保険調達、難病支援廃止などなど、まるで文化国家といえないような国に成り下がっています。
出版業を営もうとする人なら、もう少し、深い広い思考でで、世の中をみまわしてもらいたいものです。どうせ、目を転じるなら、天皇家の費用とか(只今、30万人の維持費が税金としてつかわれていることはご存知ですか)、都知事の退職金とか、それこそ、サラ金業界と結託する自公とか、自分が苦しめられている根源に目を向けませんか。
否、今こそ、出版の大チャンスではないのですか?
最後の言論の自由が残っている今こそ、日本を変える、目の覚めるような本を企画なさいませんか。
講談社から、森住卓氏の劣化ウラン弾を扱った漫画がでています。大人気です。ごぞんじですか。
ま、企画力のない出版人は好不況に関わらず、淘汰されていくでしょう。