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イラク派兵に反対して~プラムさんの意見に共感

2003/12/28 たれりん、30代

千葉では23日、習志野基地前で集会・パレードがありました。私は地区委員会から電話で誘われたのですが、その時に入党について話があるといわれ、純粋に派兵反対の意思をアピールしたかった私は考えたのち、断りました。
こんなに大事な節目なのに、「大運動」にとらわれた活動に集会を利用するなんて、党がこんな態度だから、民衆の反戦の世論は結集できないのだと思います。
「たたかいの組織者」になりたいのなら、党派のちがいや細かいことにこだわらず、「反戦」ひとつでつながれる人々を結集することをまず第一に考えるべきです。
共産党は、党利党略でイラク問題を活用してはいけません。
民衆にあきらめを与えないために、ひいてはこの国の未来を少しでも良くするために、長期的な視点を持ってほしい。党勢拡大は、イラク派兵を阻止してからでも遅くない、こんな小さなこだわりでしか集会と関われないのなら、党は歴史の逆行に手をかすことになります。
イラク戦争、有事法制と、反対集会・デモに参加してきました。国会に行く度に、やることはといえば、党議員団へのエールの合唱。「共産党議員団がんばれ~われわれもまけないぞう!」こんな内輪のデモなんて、マスコミが取り上げないのも仕方ないか、と感じたものです。あの、のぼりの列も、党への忠誠心を誓っているように思えてなりません。
こんなデモは、決して外には広がって行くはずがない、と強く思いました。
プラムさんの言うように、大規模なデモをすることは無理なことではありません。種種雑多な個人参加が多いほど、世論に訴える効果が多いと思います。
色々な政党の、派兵反対で一致できる議員を結びつけることに努力する共産党の姿をこそ、見たいものです。できるはずです、真に国民のいのちをまもる党であるなら、少々のしがらみや、こだわりを捨てることくらい。