「歴史は二度繰り返す。一度目は悲劇として、しかし二度目は喜劇として。」
マルクスがこういったその喜劇が今まさに幕が開きました。日本帝国主義がイラク侵略に派兵したという侵略史が再び演じられようとしています。
しかし百年にわたる被抑圧諸国人民は再び帝国主義の植民地になることを絶対に拒否しどのような犠牲を払っても侵略者をたたき出すでしょう。また帝国主義本国の労働者階級は必ず自国政府を打倒するでしょう。帝国主義者と被支配者階級の死闘が始まるのだが、今度こそは帝国主義がこの地上から悪魔が退散するように追い払われねばなりません。
新しい時代、人類前史が終わり、人間がその全人間性を解放させる時代が生まれるための陣痛なのでしょうか。多くの人民が苦しまねばならない時代に入ったのです。無痛分娩を民主的共産党員は望むが流産するに決まっています。イラクの人たちは血を流してたたかっています。血を流さねば永遠に帝国主義の奴隷にしかなれないからです。私達がここでもどこでもイラク戦争に反対し自衛隊派兵に反対することがイラク人の流す血を一滴でも少なくさせることができるならばと思います。いこじな人もいれば動揺する人もいるかもしれないし、共鳴する人もいるかもしれません。現実派巨大な壁のように私達をさえぎるが私達はこの壁を地面を掘ってでも崩す努力をしましょう。
長壁様,あなたが疲れきってしばらく投稿されなかったお気持ちは自身と同じでよく分かります。本当にうんざりすることもあります。だが私がこのさざなみ通信に投稿することになったのはあなたの切実で情熱的な反戦と反権力の投稿を読んだからです。あなたほど感動的ででそのために迫力のある文章は私を非常にひきつけたがまさにそのために猛烈な反発を受けるのも当然かも知れません。
共産党員イコール共産主義者ではないですね。ここに投稿する共産党員や支持者達がどれほどにイストでないのか私もあきれています。マルクスやれーレーニンを読んでいる人たちもその精神を学ばず、『論語読みの論語知らず』です。一冊のレーニンも読まない労働者のほうがはるかに共産主義者であることも分かることがあります。共産主義者は実はもう日本共産党には残っていないのではないでしょうか。まともな連中はこんな党にいつまでも居れるものじゃないのかもしれません。解凍(党)過程に入っているのでしょう。そのかわり党は排外主義の党として再生されつつあります。結局あなたもわたしもここで排外主義とたたかってきたのでしょう。民族排外主義に対しては歯で噛み付いてでもたたかわねばなりません。 希望を捨てないようにしましょう。2000万人の世界の反戦人民の輪に私達の手がつながっています。これからは戦争の時代に入ります。それは革命の時代でもあらます。
2004年を戦争反対のためにお互いに頑張りましょう。新年を祝す。