候補者が9人でも、25人の場合に比べて選挙公報は半分のスペースが確保できるし、政見放送も回数が半分になるだけです。政見放送は支持者なら必ず見るものですし、1回の放送時間は変わらないから全然影響はありません。
なによりも供託金16人分9600万円が節約できます。これは大きい。
先の参院選で「重点候補」でない比例候補が駅前で演説しましたが、はっきり言って「政党カ-」とどう違うのか分かりませんでした。政見放送に出るわけでもないし(先の参院選の政見放送では「重点候補9人」のみ出演した。)無駄です。
「政党名でなく候補者名を訴える」のも賛成です。先の総選挙で「絶対議席に結びつかない」小選挙区票が比例票を上回ったのは、「共産党」と政党名を書く事に依然抵抗があることを示しています。候補者名を訴える場合も「日本共産党の○○」と言うのだから「政党隠し」にはなりません。何よりも先の参院選で公明党が「候補者名を訴える」で大成功しています。
9人の候補については地域を平等に割り振り、「地元の候補の当選を目指しながら全国の比例票の底上げを図る」事が大切だと思います。たとえ地元の候補が当選しなくても「○○の当選に貢献した」との満足感が得られると思います。