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AK生氏、とんび氏へ。赤嶺質問について

2003/12/5 ハート・オヴ・ゴールド、30代、自営

始めまして。
私もあの中継はTVで見ておりました。あいかわらず小泉氏とは議論がかみあってはいない印象を受けました。
しかし、私はそんなに問題になるような内容であったかなぁ、と思っております。「米軍の撤退なんということを、今世界がそこを問題にしているんじゃない・・」「今国連で米軍が撤退せよと言う、こういう議論は起こっていません」これが、「いわゆる党の主張とことなる、誤った発言、」という党の見解に、お二人は賛成のようですが、そうでしょうか?確かに小泉氏に「今、米英軍が撤退したら、イラクはとんでもない事になる・・・」を受け、先の発言になった模様であるが、確かに今すぐ、米英軍に撤退せよとは、共産党は主張していません。とんび氏は「共産党赤嶺議員の質問は、明らかに米英軍駐留を擁護していました。国連の枠組みができるまで治安回復を米英軍がおこなうべし、というものです。(TVで見てあきれてしまいました)」と述べていますが、確か赤嶺氏は、枠組みを移すまでは、米英軍が占領(治安)に責任を負う、と述べていたと思います。これは党の主張と違っておりません。党の主張は「現在の米英軍主導の占領支配から、国連中心の復興支援に枠組みを移し、イラク国民に主権を早期に返還し、この枠組みのもとで米英占領軍の早期の撤退をもとめるというもの」(しんぶん赤旗・穀田)です。今、ただちに撤退を求めるのではなく、まずは米英主導の占領復興を、国連中心にもっていき、そのうえで米英軍のすみやかな撤退を要求しているのです。党の主張が、直ちに、即時撤退であるなら、赤嶺氏の質問は問題でしょう。赤嶺氏の質問はおおむね党の主張に即したものと言えます。AK生氏、とんび氏の言うように、離党とか、辞任とか、はあたらないと思います。
お二人は党の主張を誤解しているものと推察いたしますが、いかがでしょうか?
私はこのイラク問題に関しては、党の主張は常識的で妥当だと思います。
むしろ、赤嶺氏は「これは米軍の無法な占領政策にレジスタンス的な云々・・・」と述べていましたが、これはともすればテロ擁護とさへ受けとられかねない発言でしたが、私は新鮮に受け取りました。(他党は誤解を恐れてこの言葉を避けている感じです)勿論イラクの現状は複雑で一概にレジスタンスと規定しては危険ですが・・・そういう視点も提示されてしかるべしとは思います。
私は赤嶺氏の質問は評価しています。今回の党の対応には疑問を感じます。