12月17日の国会討論を聞いて、大変失望しました。
共産党の小泉氏と社民党の太田氏の質問でした・・・
特に、共産党にはイラク派兵に断固反対だということを強い口調で言ってもらいたかったです。
しかし、戦闘地域の問題や、武器輸送の問題だけで終わってしまい(それも、もちろん大切ですが)
本気になって、共産党がイラク派兵に反対しているような気迫が見られませんでした。
国民がこんなに怒っているのに、今こそ共産党にその先頭に立ってもらいたいのに、何でおおもとのところで議論をしなかったのですか。
国民は、言葉のやり取りを聞いているのではありません。
何とかして、政府首脳の揚げ足を取ろうとしているだけにしか感じられませんでした。
自衛隊の家族の人の発言や、イラクの小さな子ども達のことを取り上げて、追及してほしかったです。
政府のいうことと噛み合わなくてもいいと思います。
怒りに身を震わせてテレビを見ている多くの国民の代弁をしてほしかったです。
あそこで共産党が、涙をこぼすくらいの迫力で、戦争反対を訴えてほしかったです。他の党にどんなにやり込められてもいいから、とにかく共産党が本気になって戦争を止めさせたいと願っているのだということを訴えてほしかったです。小手先の議論は不要です・・・
あんな議論をしていたら、また今度の参議院選挙で惨敗をしてしまうのではないのですか・・・・
共産党だけは、どんなに孤立しても、正しいことを主張しつづける党だと、今でも信じています。