さざなみ通信という格好の私好みの欄を見つけ、このところ投稿していますが、この欄を見ているに違いない方からの反応のなさに驚いています。これが日本左翼の貧困なのではないでしょうか。
めいめいが勝手なことを自己満足的に言い合うだけの風潮と、組織的従順さしか持ち合わせていない我らが左派諸君。こんな念願のコミュニケート広場が開設されたのだから思う存分利用しようよ。そして、議論だけでも良いから積み上げて、建設的ななにがしかを得ようよ。
恐らく諸君は資本家とか自民党支持者を馬鹿・ひょっとこ・我利我利亡者扱いしているだろうけど、実際は差にあらず。彼らの方が研究熱心で、議論好きで、責任をとる作風の確立において断然進んでいるよ。それが証拠に、先の国政選挙で自民党が敗退すると橋本自民党総裁は責任をとって去ったでしょお。なんと旧社会党委員長土井たかこは、自らの政党がそれ以上みじめな敗北したのに辞めずに居座ったまま、自民党の総裁候補選びに難癖つけてたよ。僕は信じられないのだけど、みんなはそうでもないのかなぁ。
これが落語調での落ちになるけど、共産党の場合、いつまでトップがかわらないのかなぁ。こんな政党あるかなぁ。今は選挙で勝ってるけど、負けたときの敗因分析は、敵の策動にやられたのと大衆が覚醒してないからだと。こんな責任逃れが通用するから世間の良識派は相手にしないのよね。言い訳はいいの。議会を重視するならそれでいいから、勝てば勢いつけてますます政権取りに向かって、負けたら責任をとるの。下手な言い訳しないのよ。へんてこな理屈こね回すから、党員下部までへんちくりんな人材が育つのよ。
思えば、党創立何周年とかの行事を平気でしてるけど、こんなへんてこりんなんで通用するの。世の中少しも左派的になってないのに。恥ずかしくないのかなぁ。労働貴族とか云う言葉あるけど、何で党貴族という認識にならないのかなぁ。近年の不破さんの発想たるやまるで党貴族ではないの。公明党率いる創価学会は、各地に会館造っているけど、共産党は紙爆弾ばかりで、労働者会館の一つも造っていない。資本家は、商工会議所とかロータリー・ライオンクラブで結束かためているというのに。これでは勝負にならないでしょぉ。こんな理屈は誰でもわかるのになんておとなしいのかなぁ。党員、党友諸君はマゾ的なのかなぁ。僕は、信じられなくて一歩引いて見守ってるの。小林多喜二をはじめ僕のおじさんの対特高との命がけのやりとりを無駄にしたくない気持ちは今もあるよ。
結論。こんな低調な議論不得手な連中で、本当に政権とる意志あるのぉ。青写真できてるのかなぁ。つくる元気持ってるのぉ。