吉野さんからのメール読ませて頂いております。返信したいのですが、折り悪く連休前から風邪をこじらせており、便りするスタミナが今一つになっております。そういうわけですのでご容赦ください。
さしあたりのコメントだけさせていただきます。選挙の結果に一喜一憂して進退を問うのはいささかの趣との内容であるように受け取りましたが、私が言いたかったのは、議会闘争に重点を置くなら置くとして、その際の執行部の責任のとり方の有り様についてコメントしたつもりです。議員数とか得票数が伸びたら当然の如くに執行部の評価が高まるのもよいでしょう。反対の結果が出た場合の言い訳の仕方が気に入らないということだけが言いたかったのです。微増・微減の場合は良いでしょう。大幅減の場合には責任をとる体制が欲しいのです。これは、議会政治を重視した場合に発生する遵守せねばならないマナーのように私は思うからです。
何と、このルールを原則的に守っているのは自民党だけなのです。通史で見た場合にそういうことが言えるのです。考えてみれば、自民党は出処進退のけじめが理にかなっています。派閥の存在の容認であれ、その規制であれ、総裁を目指しての権力闘争であれ、けっして完成されたものではないにせよ、これこそ民主集中制ではないかと思われるような離合集散と結束と責任のとり方をいたします。自民党を美化するつもりはありませんが、良きにせよ悪しきにせよ人間というものを総体として認識する方法において一番優れているんではないかと思わせるところがあるわけです。
それに引きかえ、我らが輝ける希望の星日本共産党のカビくささたるや、ぁぁもう信じられない。居座る者も、それを許す者も、ぁぁ何たるお似合いか。念のため。日本共産党を誹謗する人たちの組織もまた同罪。