教え子からこのページの存在を知りました。ついキーを叩いております。私の考えにたいしてのご批判を仰ぎたいと思います。よろしくお願いします。
《1》
私は今の柔軟路線を支持します。これ以外に道は無いのではないかと思います。要は政権を獲得することです。それには支持を増やす事を第1とすべきでしょう。今までは社会党があって不満分子(気にさわったらお許し下さい)の受け皿の役割を果たしていましたね。しかし幸か不幸か、もはや共産党へ吸収合併する以外ないくらいでしょう。またいくら連合傘下の組合員といえども、鳩山一郎の孫二人のために自分達の組合費が浪費されているのを黙ってみているのは耐えられないと思いますが、いかがでしょうか? 鳩山一郎が翼賛体制に加わらなかったからなどというのは、まったく噴飯ものですよ。教育史をひもといてごらんなさい。あの超国家主義の支えとなった全国小学校教員会を組織し、右傾化させ、戦時に適応させたのは鳩山ですよ。34年4月3日に全国大会のため、参加者の鉄道運賃の半額をタダにするよう、当時の鉄道省に掛け合って3万5000人を全国からあつめたのです。そんなわけで早く民主党を分裂させ革新の気のある人たちを抱きかかえましょう!
《2》
共産党に理念のうえで同意しながら投票しないインテリがいますね。その人たちの考えは複雑で、なかなか難しいと思います。なかでも丸山真男氏との対立が大きいのではないでしょうか? 丸山氏は、”戦前に党が統一戦線づくりの失敗の『結果責任』と52年の血のメーデーの失敗”を公式に認めよと論陣をはりましたね。この単純で明快な論理を素直に認めれば今回の大阪府の知事選で投票には行ったが「阪神タイガース」などと無効票を投じる人がグッと減ったのではないでしょうか。