私は条件付で日本共産党を支持しています。それは不破委員長が本当に資本主義内での改革を目指しているならば、ということです。私は日本共産党の柔軟化路線に大賛成です。なぜなら、マルクスやレーニンが考えていたことは完全に現実を無視しているからです。何かの文献で、「喫茶店にはただで砂糖がおいてあり、その砂糖を誰でも持っていけるが、豊かな国では誰もそんなことはしない」という具体例を示すことで共産主義の最高段階では人間の欲望が満たされ、人間は自分だけの所有を求めなくなる、とありました。しかしそんなことはありえないと思います。人間の欲望には絶対にきりがありません。その人間の欲望を無視するような政党が政権をとっても絶対に国民は満足しないでしょう。ですから、もっともっと柔軟化路線を進めて、日本国民に本当に日本共産党は安全だという意識を持たせなければならないと思うのです。こんなこともできない政党ならば存在価値は無いのでは、と思います。