ある「トロツキスト」の友人からの情報で貴HPを知り、時々拝見させていただいております。私も党員ではありません。
ひこひこさんのご意見、まったく同感ですね。でも(というか、当然にもというべきか)赤旗には投書、特にPS以下は掲載されないでしょう。「共産党を強化する」という主宰者の目的も、そこに一致するのではないでしょうか。つまり党内民主主義についての問題として。
最近のテレビでの貴党出席者の話題をふたつ。日曜日テレビ朝日「サンデーモーニング」国旗・国家論争をご覧になった方は多いと思います。志位氏の主張は「君が代」の「君」の解釈から始まっていましたが、それではインパクトが薄い。そういう理屈っぽいところからの主張をなぜするんだろうか。天皇制と戦争の正当化に利用された歴史を背負った歌なのだという事を言えばそれでいいのではないでしょうか。「労働者の党」が主張する相手は労働者であって。国語学者ではないはずです。
同じく昨晩のテレビ朝日、盗聴法案について。途中で寝てしまったので最後までは見ていませんでしたが、出席者は木島日出夫衆院議員。司会者田原氏に「なぜいけないのか」と聞かれた時の返答の歯切れの悪さ。しかもドイツやイギリスでは施行されているがどう思うか、とつっこまれたときに「それぞれ国によって事情がちがうので」と答えていました。なんたることか。盗聴法案の本質から考えればどこの国においても禁止されるべきです。また盗聴賛成者側からの「自由と民主主義と資本主義社会を守るために必要」との主張にも何の反応もなかった。これは暗に共産党(をはじめとする反資本主義勢力全体)に正面から対決している意見ですよ。はっきりというべきです。「自由と民主主義を守るためにこそ盗聴は禁止すべきだ」と。ただし資本主義は守らなくてもいいけどね。
では、皆さん、頑張ってくださいね。注目しています。