共産党が国を守るための戦争を認めたことを知って、共産党も普通の感覚を持った政党に脱皮したなと思いました。それで、共産党に興味をもって、共産党のホームページを覗いたりしました。そこで『さざ波通信』を知りました。「現役の党員」が運営しているというふれこみなので、共産党のホームページに「一切関係ない」とあっても、もしかして党員の方の考えが分かるかもしれないと思って、いろいろ読ませてもらいました。(文章が長いので苦労した(^^;)。)
それで、私が読んだ限りでは、『さざ波』の編集部や投稿される党員の方が、防衛のための戦争すら認めない、という考えを持っておられるようで、正直びっくりしました。
共産党の議員さんたちはテレビの討論などで「北朝鮮とも話し合いで問題を解決する」と言っていて、甘いと思います。話し合いが通用するかどうか分からない相手だからやっぱりテポドンへの対策が必要じゃないかなと思います。共産党を含め「憲法第9条を守れ」と言う人々は理想ばっかり追い求めて、現実の対応について真剣に考えたことがあるのか、と疑ってしまいます。そんな共産党でさえ、自衛の戦争を認めたのを知って、時代の変化を感じていたときに、そこの党員は相変わらず昔のままで、幹部の右傾化(私から見れば「中道化」ですけどね。)を批判しているのを読んで、少々残念に思いました。
そんなわけで、『さざ波』の編集部や他の党員が日本の防衛について具体的にどんな考えを持っておられるのか、話しを伺いたくなりました。あなたたちは、日本が外国に侵略されるにまかせていいとお考えですか。
私は北朝鮮だけでなく、イラクやユーゴを見るにつけアメリカも日本の脅威であると感じています。ある程度の反撃能力を見せつけたら、日本に攻めるのを躊躇するんじゃないでしょうか。やっぱり軍備は必要だと思います。ちなみに私は小林よしのりのような、若者を戦争に駆り立てるような論調には嫌悪を感じます。「お前が戦争にいけ」と言われたらイヤだと思います。軍備といえばすぐ「軍国主義はダメだ」なんて答えが返ってきそうですが、強い軍隊を持っているからと言って、即、軍国主義とは思いません。
『さざ波』に出てくる回答が党員一般の考えではないと思いますが、お答え下さい。宜しくお願いします。具体的にお願いします。理想論はさんざん聞いていますので。