投稿を読みました。残念ながら私はこの分野についてまったくくわしくありません。ですから、何のご協力もできませんが、感じるところを少しだけ言わせて下さい。
おっしゃるとおりで、岩井市当局の「国民健康保険被保険者資格証明書」なるものには、ほんとうに腹が立ちます。この証明書はむしろ「保険料(税)未納証明書」ともいうべきもので、保険料を納入できない人は医療を受けるべきではない、と言っているに等しいと思います。不況を社会の底辺に押しつけ、さらに社会の底辺の人々から収奪を強めようとする現在の政治のもっとも端的な現れです。許されるべきではないと思います。
もし、さざ波の投稿欄で適当な返信があればいいのですが、もともとさざ波はそういうことに対応することを目的としているわけではありませんし、読者の中にも詳しい人がいるかどうかはわかりませんから、必ずしも期待はできません。
そこで、ぜひ、地元の共産党の市会議員に相談されることをお勧めします。地図帳で調べましたところ、岩井市は人口4、5万人の都市のようですから、共産党の市会議員はいるとおもいます。ご本人はおそらく病気で動けないのでしょうから、まわりの人たちが本人を励ましながら闘いの意思をはっきりさせて、援助していくよりないでしょう。もともと、このような性質の問題は共産党が解決するのではありません。その問題で困っている人々みずからが運動を起こして解決していくものです。そのとき、共産党の組織や議員が私心なく参加するというものです。
市当局がやっていることは、おそらくは法律や条令に根拠を見いだした上でのことでしょうから、「違法性」を問題にすることは難しいかもしれません。しかし、最上位の法律は憲法ですから、ここで保障されている「生存権」などを根拠として闘うべきでしょう。
地元に市会議員がいないなどの理由があれば、共産党の県委員会事務所または県議団控え室か事務所(普通は県庁の中にあります)まで相談されるといいでしょう。議員は「歳費」という給料を国民からもらっています。当然、努力をしてくれると思います。このようなことをするのが本来の議員の仕事です。
もし、鷹彦さんが思うような対応をしてもらえないときには、中央委員会のホームページがあります。そこへ、詳しい事情を書いて投稿をされたらどうでしょう。