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事実上の改憲論?

1999/9/28 曾良佳紅代、50代、教員

 不破・井上ひさし著『新日本共産党宣言』の<緊急事態には自衛の軍事的措置を取ることは当然>という主張にビックリして半年が経ち、その後どうなっているのだろう、戦争協力に反対運動する記事がふえているのだから、またうやむやのまま不破発言は忘れられるのかと思っていたら、またビックリする記事がありました。「東チモールに派遣された多国籍軍は国連決議の裏付けもあるからこれに財政支援するのは当然」という志位発言です。これを読んで、ああこの党の指導部は9条擁護運動が築き上げてきた成果を少しも真面目に勉強していないのだと感じました。どうやら<緊急時の軍事的自衛措置は合憲、つまりその目的に適合する限りの自衛隊なら合憲>、<国連決議のお墨付きがあれば国外での軍事行動へ協力することも合憲>、こんな線から民主党に歩み寄っていこうとしているのでしょうか。現在の日本のような帝国主義的な大国が軍備を否定し軍事力行使に反対することはこれまでの歴史の上ではなかったことですが、逆にだからこそ今の世界ではそうすることが積極的な意味をもつのだと思います。いつから共産党の指導部はそうした夢や理想を持つこととは無縁にな(以下文字化け・・・編集部)

 「曾良佳紅代」さん、はじめてのご投稿ありがとうございます。しかしながら、編集部で受信したご投稿の最後の部分が文字化けしています。この部分だけ、再度ご送信お願いします。(編集部)