memory です。
まず…すみません。私の文章力に問題ありですね。
「memory さんのような血気盛んな若者ができるだけ多く共産党に入党してしてほしい思っています。 memory さんが18歳になれば、ぜひ日本共産党に入党し、青年・学生分野での党建設に邁進してください。とりわけ現在は、青年党員の比率が激減しているので、なおさらです。 さて、以前の投稿でも少し書いたことなのですが、私がまだ学生だったころ、共産党員でありながら党中央に批判的な発言を人前でするような党員を、『何て奴だ、とんでもない。許せない』と心底思っていました。 memory さんが投稿で表明しているのと同じ感情(『むかつく』)を抱いていたと思います。
…というのが吉野傍さんからのお返事なのですが、私は民青同盟にも加盟してませんし、党に入るつもりも今はありません。党中央指導部に批判的だというなら、吉野さんにもれんだいじさんにも「編集部」の方にも負けませんが(^_^;)。
私は筋違いだと思いますが、れんだいじさんの意向に沿って「退場」します。れんだいじさんの主張に反論はありますが、もともと電子メールで編集部に聞きたい事柄が大部分でしたから、掲示板で議論する必要はないです。ただ高校生ゆえ、自分のパソコンも持ってないし自分でプロバイダに契約もしてないので(知人宅のを借りてます)勝手に電子メールを使えなかったわけです。ですので、とりあえず誤解を解くためだけに今回登場しました。
「以上の点をふまえて、次に、 memory さんの書かれたいくつかの論点について、私の思うところを書いてみます。
まず、 memory さんは、『さざ波通信』を運営している人たちの「匿名性」、『党員であることの証明不可能性』を問題にされています。しかし、他人の『匿名性』をそこまで非難している人が、どうして実名で投稿せず、ハンドルネームをお使いになっているのでしょう。矛盾していませんか」。
私は編集部の方にネット上で「実名を公表せよ」と言っているのではありません。私は、党員が党規約に違反なく開設しているというサイトについて、党の公式サイトが「関係ない」と明記しているのはおかしい、その件については党員が党中央に「実名」で問い合わせすれば明らかになるではないか、と言っているのです。
「次に、共産党の公式サイトに載った『わが党とは関係ない』云々の文言のことですが、 memory さんは、『党員でないか分派活動をしている、と日本共産党は主張している』のだと解釈されています。まず、主語が不正確ですね。『日本共産党は』ではなく、『党中央は』あるいは『公式サイト管理者は』と表現すべきでしょう」。
この部分「主語」については、完全に正確だと信じますので発言を撤回しません(長文になりますので、ご容赦を)。
「それよりも、むしろ興味深いのは、 memory さんが、党中央に問い合わせたときに、担当者がどのように答えたのかです」。
これも書けば長くなりますが、要するに「とにかく一切関係ない」ということでした。
「『さざ波通信』自身が問い合わせることはまずないと思いますので(それは自殺行為でしょう)、その返答を待たずに、ぜひ教えてください」。
なぜ、自殺行為なのでしょう? 『さざ波通信』は党に対して後ろめたいことでもあるのでしょうか? 私が「ムカつく!」と投稿したのはズバリこの点です。後ろめたいことがあるのならば、党員だとか分派ではないとかいろいろ言わずに、JCPウオッチのようにやればいいではありませんか。議論をするのに困ることはないと思いますが。「共産趣味」とか無責任に徹するのはどうかと思いますが。いろんな意味で、ネット上で白黒はっきりつけるのは困難なわけですから、党員とか非党員とか言っても意味がないと思います。
それほど「党員のサイトである」とこだわるなら、規約違反でも規律違反でもないとこだわるなら、自分らの主張のみでなく党の見解も併記するのがフェアーではないかと私は思います。
読者にどれだけ多面的な情報を発信し判断材料を与えるか、それについて赤旗より質的に不足していると思います(量的には…)。
「長々と書いてしまいましたが、最後に一言。一度、『査問』(筑摩書房)と『汚名』(毎日新聞社)を読んでみてください。そして、今なお中央指導部が、この事件のことを一言も反省せず、開き直っている事実について考えてみてください」。
私は2冊とも読んでいます。反党分子と呼ばれている方々のものは他にも読んでいます。私は『査問』とか『汚名』の内容がどれくらい事実であるかわからないのです。例えば『査問』の著者川上徹氏は、自分宛の『査問』批判のメールを自社のサイトに掲示してありましたが(今は知りません)、メールのヘッダまで公開してありました。そういう方の本をすべて鵜呑みにはできません。
もし、記述がおおよそ事実であり、党が反省もなく開き直っているのならば、党に入っておられる方々の気が知れません。『北朝鮮に消えた友と私の物語』(萩原遼著、文藝春秋社)の一節からです。
「尊敬する両親を殺された彼女にとって、もはや恐れるものはなにもないようだ。いまやすべてをさとったのであろう。命をかけてこの邪悪な体制を打倒するしかないと…」。
私は日本共産党に問題がいろいろあると思うからこそ、党員には回りくどいことをせず、正々堂々とたたかって“変えて”ほしいのですが。