江戸川共産党不正事件というホームページがあります。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1933/
東京江戸川区の議員さんの不正をただした党員の方を解雇し、その上、解雇という状況を知られたくないために離職票を出し渋った、という事件です。
事件は今年1月に起こり、赤旗に3月に党中央に訴願。党中央には「勝手にしろ」と言われ、「しんぶん赤旗」編集部に質問、告発したが埒があかないので、6月からホームページで事の顛末を訴えたところ、10月になって「ホームページで虚偽事実を宣伝しているとは日本共産党攻撃だ」として江戸川共産党地区委員会から規約にもとづく処分通告が来た、というものです。
日本共産党は、事実がどうあろうと、形として上層部に盾ついていると認定した件に対しては、徹底して取りつく島のない対応をするんですね。これではソ連のKGB体質とまったく同じです。
口でいくら科学的社会主義の優位性を言おうとも、「日本共産党のめざす民主的改革は世界に通用する」と言おうとも、自らの不正をまともにただせないようでは、「画餅」と言われても弁解の余地はありません。
この事件、小さな取るに足りない問題でしょうか?