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西村某のばかたれが

1999/10/22 hagitani ryo、40代、翻訳者

 類人猿には強姦があります。が、類人猿の雄が、みんな強姦魔かといえば、そうではないことも明らかです。おさるさんに法律はありませんが。
 強姦をシステマティックにしたのは人類だけです。それは、私有財産制と国家によるものです。国家主義者である西村が法律がなければ強姦魔たらざるを得ないのは、必然です。男の名のもとに、強姦で何かいいことがあると思っている心性は、国家の名のもとに他国を侵略して利益があると思うのと、あまりにも似ているではありませんか。皆さん、愛国心を捨てましょう。愛国心などより、どこの国の女性をも犯さない愛他心を大切にすべきです。これがむずかしいことでしょうか。幼いころから、歪められない女性への好奇心と、人間どうしとしての共感をもちつづけていればいい、というだけのことなのです。我々の成長過程を歪めたのは、国家であり、国家を支配する財界であり、財界の下請工場となっている(社会の最小単位!)家庭なのです。西村某はよほど育ちが悪いのだろうと思うと、同じく育ちのよくない同性として同情したくなりますが、あちら様が同情を拒否しているご様子なので、それは意味がありません。ほんとうに同情されるべきは、ヤツラが「厳罰にしろ」などとわめいている非行少年たちのほうです。

 女性を犯すものは、子どもを平気で侵害します。私たちは子どもをどういう目で見ているのだろうか。そういう意味での警告として、最近の子どもの問題を考えるのでなければ、それは単なるスキャンダルのでっちあげと悪用にすぎないではありませんか。だから、ヤツラは、少年法改正などと言えるのです。

 今やめたい言葉「我が国」「我が子」。