川崎市在住、23歳、性別は女です。
11月12日だと思います。その日、近所の等々力アリーナで日本共産党の集会が開かれるらしく、現在、アリーナ周辺の一帯を連日右翼の黒く、いかつい車が怒声を張り上げながら徘徊しています。ものすごい騒音です。お経を読み上げることもあります。日曜の朝9時からお経。モーニングコールがお経。うんざりです。
警察や機動隊が公園や交差点で待機しているのに、その右翼の活動が沈静化することはありません。地域住民として、今まさにこの右翼と共産党の対立の被害を被って、何も知らない自分がいました。右翼のことは何となく知っていますが、共産党、という一見堅実な名前の組織?のことを、私たちの世代の殆どが知りません。少なくとも、私の周りは。右翼は、「大切な日本の宝、子供の教育……云々」としきりに叫んでいます。共産党を具体的にたたく要素はそれしかないのか? と思うぐらい、そればかりです。あとは「危険な思想集団」とか「偏った思想」とか。
このホームページを訪れて、日本共産党について何か分かれば……と思いましたが、客観的なことは何もわかりませんでした。あくまで党に協賛する人たちのページだと思いました。それはそれでいいのだと思います。
結局、何のためにここに来たのか、私のような者の意見、意見なんてものでもありませんが、残します。右翼のようなやり方は、主張に対して何の効果もないし、逆効果だし、迷惑です。無視することが最良の策です。機動隊が近所をうろうろしていても、泥棒が来なくていいや、と思えます。でも、私はお経で目覚めます。何でこんなにガラの悪い敵を作るんだろう。共産党もそれなりの濃い主張を掲げた組織なんだろう。
「君が代」は好きです。単純にきれいな歌だから。野球の開幕式で天童よしみが歌ったとき、荘厳さに寒気がしました。もし、私が歌手になったら君が代を歌ってみたい、と思いました。過去の無視しがたい色々な争いやしがらみを、私たちは何も知らないのです。私の彼は「君が代」嫌いと言っています。なぜかと聞くと、暗いイメージだからだそうです。
私はこれからもっといろんなことを調べて、勉強します。まだ、一度も選挙に行ったことはありません。なぜなら、何も知らずに投票できなかったのです。選挙に行くためにも勉強しなければいけないのです。
私のような若い世代の人間は多いのではないでしょうか。