「江戸川共産党不正事件」のHPおよび、それを根拠とした浩二さんの投稿について、再度、編集部の方に質問します。
11.9の編集部のコメントでは次のようにあります。
「くだんのHPについて、当編集部がどのように対応したのかについては、残念ながらここでは紹介できません」。
私が聞いたのは「対応したのか」どうかであって、「どのように対応」したのかではありません。現役の共産党員だったら当然、同じ党に所属する議員やその地区組織が「不正」を犯したとHP上で何の根拠もなく主張された場合、「?」を感じるのは当然ですよね。ましてや、自分の主催するHPにそれが紹介され、それにもとづいて自分の所属する政党が「ソ連のKGB体質」とまで断言する投稿を掲載しているのですから。
さらに編集部のコメントでは次のようにいっています。
「また、浩二さん個人の判断であり、『ソ連のKGB体質と全く同じである』という意見に私たちは同意するものではありません」。
上記の編集部の姿勢を見ると、少なくとも現在の共産党にそう言われても仕方がない部分があると考えているとしか思えません。
最後に編集部コメントでは次のようにいっています。
「同意できない意見があるからといって一概に掲載しないという編集方針はとっていません」。
当然ですよね。だから私の投稿も掲載される。私の言っているのは「同意」できるかどうかではなく、疑問の多いHPの主張を根拠にした浩二さんの「ソ連のKGB体質」発言が一方的な誹謗中傷になるのではないかということなのです。理解していただけましたでしょうか?
<編集部コメント> 「対応したかどうか」という問いは「どう対応したのか」という問いと不可分であると思いますので、「どう対応したのか」については公表できないという回答を繰り返すしかありません。私たちとしては基本的に事態の成り行きを見守る立場です。また、浩二さんの投稿は、これも繰り返しになりますが、あのHPの告発の事実関係において一方的な断言をしていないものであり、したがって誹謗中傷とはみなしていません。「ソ連のKGB体質」云々の表現はきわめて厳しい批判表現であるとは思いますが、掲載を拒否するに足る「誹謗中傷」とまでは言いきれないと考えます。やはり、異論のある方が積極的に反論することで、討論を形成していくことが生産的ではないでしょうか? 逆に、その一表現をもってして掲載を拒否すれば、それこそ浩二さんはわが党が「ソ連のKGB体質」であるとの確信を深めることになるでしょう。そのような手厳しい表現のある投稿をも掲載することで、私たちとしては、わが党が「ソ連のKGB体質」ではないということを身をもって示したと考えています。
なお最後に、げじげじさんにお尋ねしたいのですが、浩二さんの投稿をめぐって、誹謗中傷かどうか、掲載すべきかどうかの議論をこれからも続けるおつもりなのでしょうか? できれば、そのレベルの議論はこれで終わりにしたいと思うのですが、いかがでしょう。