投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

ハイジさんへ

1999/12/15 高坂敦子、20代、会社員

 党員を辞めて、数年経ちますので、こちらに投稿させていただきます。

 まず、私も同じような体験をしたことがあります。高校生から大学生時代にかけて、日刊紙の配達をしていましたが、ポストにおろされる新聞の部数が一定しないということがあり、配達前に電話で連絡をするのですが、学校の始業時間に間に合わないので地区の方にお願いすることになってしまいました。
 度々同じことが起きるのは、増紙減紙の連絡がうまく行っていないからでした。コストや効率を考えたら、とても耐えられない状態だったのではと思います。1部足りなければ、地区の専従者がバイクを使って配達するのですから。
 ハイジさんへ「普通の会社員の考えだね」と言ったそうですが、逆でしょう。普通の会社以上に、効率的に、資金や時間、人を使わなければ機関誌紙を購読してくださっている方や寄付をしてくださっている支持者や党員に申し訳ないと思うのですが。
 レーニンでしたっけ?正確な原典は思い出せないのですが、資本家以上に、管理や生産の知識を持たなくてはいけない、というようなことを読んだことがあります。心強いことに、しっかりと書籍の在庫管理や必要(議論があるかと思いますが)以上にポスターをつくらない。資金の管理も、1円の狂いなく、簡単な貸借対照表を作っている地区もあります。
 ハイジさんも、アルバイトで得た知識や常識を、党活動に還元するのはとても良いことだと思います。ブレインストーミングのように、まずは問題点を思いつくだけ書き出して一つ一つ改善計画を立ててみてはいかがでしょうか? 口頭で済ましてしまうと言った言わないなってしまいますし、自分でもどれがどのくらい改善できたかわからなくなってしまいます。
 74億円もかけて、新党本部を建てるのですから、ハイジさんのような方は歓迎されるべきだと思うのですが。