柳沢厚生労働大臣の「女性は、生む機械です。」の発言が、野党の女性国会議員の結束を強めています。野党の女性国会議員が、衆議院予算委員会の集中審議で柳沢厚生労働大臣の問題発言についての質問をしています。
国会の外では、労働組合の女性部や女性団体が柳沢厚生労働大臣の罷免の抗議集会を行ったり、東京都議会の女性議員の有志が抗議声明を発表するなどの動きを示しています。多くの女性が、柳沢厚生労働大臣の問題発言で安倍政権の支持を見離そうとしています。 ところが、労働組合や政党の男性幹部の動きが活発どころか、少し戸惑っています。妊娠や子育て、保育が女性に任せきりなので、男性幹部が女性の苦労を心底から知ろうとせず、「女性の考えていることは、判らない。」と言う有様です。柳沢厚生労働大臣の問題発言の根源は、職場や地域での男性社会の蔓延からです。
柳沢厚生労働大臣のような問題発言を改めるには、男性本位の生き方から女性を一人の人間として尊重されることと子育てが安心してできる家族の生活の豊かさの補償の確立です。
私は、独身の男性です。さざ波の投稿は、たぶん男性中心なので戸惑うかと考えましたが、どうしてもの思いで投稿しました。