パートタイムの労働組合が、全労連の加盟組合や連合の加盟
組合、中立の労働組合で作られています。
この労働組合は、4月に改定されるパートタイム労働法を受
けてパートタイムが正社員と同じ仕事をしても賃金と有給休暇
、一時金などの労働条件の格差を正すために結成しています。
この労働組合が、会社に労働条件の格差を縮めるために要求書
を提出しています。
パートタイムは、男性の正社員や管理職から腰掛けと揶揄さ
れて労働条件の低下と人権の無視をされていました。パートタ
イムが、正社員との均等待遇を求めて、正社員中心の労働組合
に加盟せずに独自な労働組合を立ち上げるようになりました。
今までは、正社員中心の労働組合の組織内の女性部やパート
部会での活動が中心でした。正社員中心の労働組合は、男性社
会を気づかいながらの活動ないし女性の独自な活動をさせませ
ん。場合によっては、このような労働組合の幹部が、パートタ
イムの実態を知らないのです。
パートタイムの労働組合が、会社だけでなく産業、自治体、
省庁に向けた労働条件の均等待遇の実現に向けていくべきです
。