4月26日にForza Giapponさんが「『科学的』とは何なのか」の討論をよびかけています。奇しくもその2日前、24日には同じ「科学的社会主義」討論欄に山本進さんが「哲学不要論」を述べておられます。こちらは、科学で手に負えない問題というものを我々人間が抱えることはないはずだという立場なのでしょうか。
それとも分析哲学のように、主体としての人間の重要問題のいくつかを「それは『問題』とか『問い』とかいうものではない」として、各人の任意に任せるというお積りなのでしょうか。お二人に科学についての僕のある見解をお示ししたいと思います。
それは、このさざ波への僕の初投稿でして、03年11月15日に組織論運動論に載せていただいた題して「『科学』の批判」というものです。是非ご意見をお聞かせください。