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「組織論・運動論」討論欄

J.D.さんへの返事

2002/11/3 ごま、30代、低所得階層

 10/8の私の質問は内容が多岐にわたってしまい、その後ご返事をいただきましたが話がかみ合っているところとそうでないところが出てしまいました。経過を踏まえ今回は話題をしぼって質問したいと思います。

 本来的な共産党の組織原則である民主集中制は民主主義の高度の発展形態だとあなたはおっしゃられています。しかしあなたは4/1付党員用討論欄「私もyoshi氏に反論する」 の中で、

(同上より抜粋)「共産党は少数意見だからといって、無視なんてしません」というが、そんなことはない。事実があなたの主張が間違いであることを証明しています。どうも共産党員の一般的な傾向として、事実を知らなさすぎるというのがある・・

 と発言され現在の党組織原則に賛同できない立場を明らかにされています。

 では「本来的」な民主集中制と現在の日本共産党が施行している民主集中制はどこがどう違うのでしょうか? 制度の原則としてどこがちがうのですか? お聞かせ下さい。現・規約の具体的対案にも発展しうる話だと思います。

 なお『さざ波通信』編集部も第17号雑録・共産党にいっさい「上下関係」がない? の中で共産党の組織制度について編集部の見方を示しています。
 これに対するあなたの考えはどうですか?

 こだわっていますが、これはとても大事な問題です。
 中央幹部党員による党支配が私はあると思います。日本共産党国会議員団の活動にしても中央の指示に従ってやっていると思う。もし仮に共産党が国会で過半数を取れば、国会が国を動かすのではなく共産党中央が国を動かすことになります。私は悪いがそんな党にあるいは党の議員)に投票できない。

「プロレタリアートの独裁する国家も、全体として民主主義であり・・」

 本当ですか? 現憲法の民主規定を変えずに、あるいは死文化せずにやれますか? やりますか?
 あなたの言う「本来的」民主集中制について是非ききたい。

 それから党内の政権交代は非常に困難な現状のようですが、新党創設という方法はどうなのでしょう?