とほほ・・・誕生日を迎えて40代になってしまいました。
さて、
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/readers/0410/r0410_6.html
のレスです。
>むぎむぎさんの全体の論旨がよく理解できません。
原水禁も原水協も、自らの内輪もめ、主導権争いが最重要課題。
当時者同士の問題にこだわり、市民を市民の立場で取り込む事に興味がなかったツ
ケが、広島市民の無関心にきている。という論旨です。
>「被爆者自身を救う事」が重要で、核兵器廃絶などは二の次だ、というのが一般的な広島市民の立場であるということでしょうか。
「運動体自体を救う事」が重要で、核兵器廃絶などは二の次の自称「反核団体」 に、広島市民の多くが愛想つかしているだけです。
被爆者のお爺さん、お婆さんの気持ちを無視する「よそ者」の反核団体の行状に怒 りを覚えますが、「反核団体の企み」にのって、反核運動をする気は「さらさらない」 、核兵器廃絶に興味のある普通の広島市民です。
広島市外からやってくる、運動家の方々は、広島市民が、年中、反戦平和を唱えて いると勘違いしてます。
>秋葉さんは、アキバプロジェクトなどで名を売って、平和運動に熱心な無党派市長としての広島市民の選択があったのだと思っていました。
秋葉さんは、「平和運動に熱心な無党派市長」ではありません。
先の中国新聞の記事を読まれても彼の経歴でも、どうしたら、そう思われるのか。。。
>だとしたら、禁や協、社や共など無視して、市長を核にした一般的な広島市民の願いをまとめるような平和運動の構築が(広島市民さへやる気があれば)可能であったと思います。
「だとしたら」の仮定を、粉砕するのは心苦しいのですが、秋葉氏は、与党時
代の社会党政審会長です。社民党の比例選出議員の任期途中、厚生労働省の天下りが
市長に立候補したので、離党して、対立候補として出馬したのです。再選されたのも
その流れです。社民党某国会議員のHPにも、秋葉氏を応援しています。社民党なのに、
無駄な大型公共事業はやらないし、変な市民運動や、妙な平和運動家ではないので、
私も彼に投票しました。中国新聞の記事にも「ほかならぬ「与党」の社民党議員が」
と書いてありますでしょ。
「アキバプロジェクト」なるもの、さつき様のレスをみて、私も「ああ、そういう
ものもやってたなあ」という認識でした。
>先の引用記事は、むしろ、(やる気のない)広島市民へ向けられたいらだちに苛立ちは、広島市民に対してではなく、原水禁とか原水協とかの反核団体の方に。です。
中国新聞にも、「運動団体も市民参加によって何が変わるかを示せなかったせ
いもある」と記述されています。この中国新聞の記事は「ヒロシマ再構築」という一
連の連載なのですが、他のページには、広島県被団協と原水爆禁止運動の誕生・分裂
の主な経緯
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/00abom/saikoutiku/1/k000712.html
「政党の影」 強い不信感
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/00abom/saikoutiku/1/000712.html
という記事があり、さつき様も引用された記事で、「自称」反核団体を糾弾したら
しつこくなるから、柔らかめな表現にしたんでしょう。
中国新聞は、中華人民共和国新聞でない、普通の地方紙ですから。
広島にいるからって、広島市長も広島市民も「年中」、反核運動の事を考えている わけではありません。市が行う反核運動の費用は、市の「税金」から捻出されるんで す。(私が払う市民税が積み重なってます。)「市外の反核活動家」の方々は、市民 税払ってませんから。
私のように10月になっても反核運動の事を考える市民は非常に稀で、共産党系の
さざ波通信で文句いう市民など、私位なもんでしょう。
こういう、反核運動に理解がある私でも、実生活での、市外の反核運動家、「自称」
反核団体の方々は、「邪魔」、「鬱陶しい」、「広島市民だからと絡むな」と、思う
私なのであります。
原水禁、原水協の争いは、市民と乖離した観念論争で、国民や被爆者の存在を無視 してるという事は、さざ波通信の読者にも理解できると思うのですが、市井の社会党 系、共産党系、新左翼系の運動家の勘違いには、「本当~に」困ります。
遠縁の子が、遊びに来たんで、うちの母が、定番の原爆資料館に連れていきました。
で、署名活動をしてたんで、ビラをもらって、署名をしたんだそうです。
ビラをちらりとみると、「某反核団体」の名前が。イヤーな予感を感じつつ、署名
の住所は何処にしたと聞くと、むぎむぎの家だそうで。
案の定、数週間後、ポストに、「反核ビラ」が…。
曰く、
「原発は第一級の軍事施設、攻撃の対象に」
「原発は大量破壊兵器」
「原水爆戦争の最大の標的に」
宣伝ビラの内容を読むと、
「数年来個別訪問を繰り返し」
「被爆市民の本当の声を学び」
「それを押さえつけている障害を取り除くために努力してきました」
ビラだけじゃなく、本当に、しかも、忙しい時に「こいつら」が来るんですよ
ね。
ビラだけなら、無視すればいいんですけど、家には来るは、電話をかけてくるわ、
殆ど、某宗教団体の勧誘と一緒。暇~な時に、たま~に話を聞くと、論理の飛躍で、
かなり「逝ってる」方が多く、もう言葉に酔ってます。
私は、被爆者のお爺さんやおばあさんが一緒に運動できればいいなとは、 思っていますが、核兵器の廃絶そのものには、あまり興味がありません。
昔は、熱意があったんですがね。反核運動家の悪気のない「嫌がらせ」 には「うんざり」なので。
下手に活動をすれば、勘違いする活動家の方に、文字通り「食い物」に されてしまいます。
> むぎむぎさんの10/10の投稿に一言。個人の上に国家を置くのが「右翼」
個人の上に国家があるのは、中国とか北朝鮮とか、旧ソ連とか、「自称」社会主義 国の典型的な特徴です。