投稿する トップページ ヘルプ 横レスのレスのレスがえしをして、草の根のひとり様 本論を見落としておりました。
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/readers/0410/r0410z.html
亀レスですいません。
その前に、
横レスのレスのレス返しですが、共産党系や社民党系の団体の構成員が「個人的見
解」という場合、自由主義（自由主義史観ではない方）の団体とは、ニュアンスが異
なる事を、草の根のひとり様もご理解いただけていると思います。
原水協は、「“共産党直営大衆団体”」だそうですし。。。
さて、
私の論旨は、単純明快で
「自己陶酔がしたいのか？反対者を説得したいのか？」です。
草の根のひとり様のアメリカ批判の論旨は、「よく聞かれる話」です。
では、その「アメリカ批判の論旨」で、「アメリカを説得」できるのでしょうか？
反核運動体の「内部」で、アメリカ批判で盛り上がっても、所詮、居酒屋の与太話 と さほど変わりがありません。
共産党や社民党の活動家は、自分たちの意に添わない相手がいると、自己批判させ たり、特定の場所に長時間拘束させる※話し合い」で、自分たちの意見を押し付けよ うとしますが、太平洋の向こうにいる、２億人の国民相手に、その手は通用しません。
＞5カ国以外にもインド、パキスタン、北朝鮮など。
＞その中でも最大の抵抗勢力は臨界前核実験を繰り返し、使える核兵器の開発を目指し、自国の利益のために挑発を繰り返し戦争をしかけるアメリカです。
＞原水禁運動がアメリカのこうした姿勢との対決を最重点課題にするのは当然
共産、社会主義政党の影響下にある団体が、そんな事を言っても、誰も信用しません。
歴史的経緯も、事実も違うし。前から不思議なんですが、社民党や共産党の支持者って、明確な歴史的経緯や事実を「無視」し続けてませんか？
アメリカの立場になって考えてみましょう。
インドが核武装をしたのは、
＞六二年の中印戦争での敗北、二年後の初の中国の核実験 がインドの核兵器開発の引き金。
パキスタンの核武装は、
＞原爆開発のきっかけは、七一年の第三次印パ戦争で敗北
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/98abom/india/980517.html
インド、パキスタンの核戦略にアメリカはかかわっていません。インドに核兵 器をもたらす決心をさせたのは、中国です。
＞自国の利益のために挑発を繰り返し
隣国が核兵器保有国だらけになったのは、中国の方です。
朝鮮戦争、インドシナ戦争)、台湾海峡での国民党政府軍との戦争、中ソ国境紛争、
中越紛争。共産圏だろうが、同じ民族だろうが、誰彼かまわず、挑発しまくる中国先
の台湾での総統選挙では、軍事威嚇までやってます。
中国のこれらの軍事行動に「自国の利益のために挑発を繰り返」すアメリカの存在 を想起するのは不可能です。
北朝鮮は弾道ミサイル実験を日本列島を飛び越えてやるし。
＞日本がアメリカとの軍事同盟の基でアメリカのこうした政策に加担している以上基地や軍事同盟を問題視しないとすれば、その方が問題です。
中国、北朝鮮、インドやパキスタンが周辺国に加える軍事的緊張に対抗する為に、 アメリカは存在するのだ、と、アメリカは主張するでしょうね。
草の根のひとり様
さあ、どうやって、「アメリカ」を説得します？
核開発の歴史的経緯、北東アジアのミリタリーバランスを無視。イデオロギー的に
中国、北朝鮮にシンパシーを感じていると（アメリカが思っている）団体が、どうやっ
て、アメリカを説得できるのでしょう。
＞なぜ原水協のメンバーが出てくることが問題なのか？
＞なぜ原水禁が同じ事務所にいることが問題なのか？ 私ならそこを問題にします。
＞あいつは原水禁＝社民党だ、あいつは原水協＝共産党だ、などというレベルではお話になりません。
お教えしましょう。原水禁や原水協の人は自分たちが、どう思われているのか
が理解できないのです。自分たちが嫌われている事を理解した上で、嫌われている人
と仲良くする事を「克服」する以外解決の方法がないのに、「自分たちは悪くない」
「何故悪いのか教えて」と発言し続けるから、嫌われているのです。
社民党系、共産党系の人は「※話し合い」は好きだけど、「相互理解」をする能力
は著しく低いので、話が平行線をたどるか、お互いに無視されてしまうのです。
原水禁、原水協同士でも相互理解できないのに、アメリカの核兵器を廃絶させるな んて、無理無理。絵に描いた餅って言葉がありますが、餅を描く筆、紙を数十年に渡っ て探し続けている団体を、見てれば、広島市民でなくても、関心を失います。
※ 私は、その「話し合い」とやらに実際に、いろんな局面で、巻き込まれた苦々し い過去があり。その「話し合い」を持ちかけてきた相手と違い、私は「忙しかった」 ので、相手の言い分で結局折れた（フリをした）けど。それでも、数時間、拘束され ました。ったく。