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「組織論・運動論」討論欄

7/22 綾瀬はるきさんへのお応え

2010/7/25 人文学徒

 内外の全ての国家元首、政党党首が、数年で替ります。替らないのは、少々独 裁的な国,、政党や、過去の共産党。論より証拠。 スターリン、レーニン、毛沢 東、宮本、不破、志位各氏のように長いのは、今の国家、政党では珍しいでしょ う。そして他方、出世争いになれた世間には、こういう常識は痛いほどある。 「非近代的な会社のワンマン社長は居座りたがるもの」「そういう会社の重役た ちはイエスマンばかり」。
 つまり外の普通の感覚、常識から見ると、共産党の幹部習慣の方がむしろおか しく、異常に見えるはずなんですよ。そこから、次の認識までは、なんという か、後一歩の距離だ。
 「どうも、民主集中制と言うのがあるらしい。やっぱり『集中重視』であっ て、みんなが平目になるというワンマン制度なのだろう。ほぼ終身重役なんて、 信じられんな」
 こういう常識的認識進化のマットウサについては、当欄バックナンバー、04 年9月16日の次の拙稿をお読み下さい。「日本共産党の惨状の本質にかかわっ て」。この「組織論・運動論」画面の左欄外「04年~05年」をクリックしま すと、出てきます。