『さざ波通信』第7号

 お待たせしました。『さざ波通信』第7号をお送りします。
 今号の『さざ波通信』のメイン論文は、「危機に瀕する憲法と対抗軸の模索」と題して、この間急速に広がりつつある改憲論を詳細に検討し、その政治的意図と意味を明らかにして、それに対する護憲・革新側の対抗軸を模索しています。
 雑録論文は3つです。1つは、民主党の鳩山新代表に対する共産党指導部の迎合的姿勢を批判したもの、2つ目は、9月に行なわれた日本共産党代表団による東南アジア歴訪に対する批判、3つ目は、東ティモールへの多国籍軍派遣に対する日本政府の財政援助に党指導部がいかなる党内議論もなしに賛成した問題について取り上げています。
 次号の第8号は、11月上旬に発行予定です。

もくじ

  1. 危機に瀕する憲法と対抗軸の模索
     
  2. 雑録
    1. 民主党新代表に対する共産党指導部の姿勢を問う
    2. 日本共産党の東南アジア歴訪の政治的意味
    3. 多国籍軍への戦費支出を肯定した不破指導部

(99/10/10発行)
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