『さざ波通信』第17号

 またまた発行が遅れましたが、『さざ波通信』第17号をアップします。
 本号のメイン論文は、11月20日から25日にかけて開かれた日本共産党第22回党大会についての論評です。『さざ波通信』ではすでに、前号の『さざ波通信』(第16号)で、大会議案についての詳細の批判を行なっていますので、今回は、大会の報告・結語、および、決議に加えられた修正部分について批判的論評を行ないます。
 雑録論文は3本です。1本目は、11月21日付『世界週報』に掲載された共産党大会に関する記事の中で、後房雄名古屋大学教授が行なっているコメントを取り上げています。
 2本目は、今回の大会で新委員長に就任した志位和夫氏が、11月29日放映の朝日ニュースターで行なった発言を取り上げています。
 3本目は、反共右派雑誌『正論』の1月号がこの『さざ波通信』を取り上げた論文を掲載していますので、それについての論評です。
 次号は、来年の1月半ばに発行する予定です。

『さざ波通信』編集部

目 次

  1. 岐路に立つ日本共産党――第22回党大会をふりかえって
  2. 雑録
    1. 雑録1――不破指導部の強権主義を弁護する後房雄教授
    2. 雑録2――共産党にいっさい「上下関係」がない?
    3. 雑録3――インターネットは共産党を滅ぼすか?――『正論』1月号の反共論文に答える

(00/12/13発行)

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