5月29日に第2回中央委員会総会が開かれ、その中で志位委員長の報告と結語が行なわれた。 この2中総は、小泉内閣の成立とそれに対する熱狂的な国民的支持という新しい状況の中で開かれたものであり、この小泉内閣をどう見るか、それとどう対決するか、を分析しつつ、6月および7月に予定されている都議選と参院選に向けた政治的・組織的方針を打ち出すことを基本任務としている。 本稿では、小泉内閣に対する評価を軸に、この2中総報告の問題点を簡単に明らかにしておきたい。
『さざ波通信』編集部
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