7月に行なわれた参院選挙は自民党の躍進と共産党の惨敗に終わりました。本号は、主としてこの問題を扱っています。最初はまず、都議選のときにも行ないましたが、編集部による座談会です。それぞれの活動を踏まえて、参院選の諸問題を多面的に議論しています。2本目は、今回の参院選の結果を踏まえて、これまでの共産党指導部の路線を総括的に検討し、指導部の主体的責任を追及しています。
雑録は今回は2本です。1本目は、参院選直後に出された常任幹部会声明を取り上げて批判したものです。2本目は、最近もてはやされているIT革命論の虚妄性について論じています。
次号は9月の中旬頃に発行される予定です。